2011/8/21,ろう者友の会ワークショップ(郡山市)において,盲ろう者,視覚障害者,聴覚障害者の参加のもと,福岡大学医学部公衆衛生学教室・福島大学共生システム理工学類と共同で,
放射能汚染環境下における食のリスクコミュニケーション-触覚ワーク-
を実施しました.
参加者からは,「触覚マップ(各人の考え方・感じ方を表す)はバリアフリーであり,視覚や聴覚の障害を越えた,共通のコミュニケーション手段である」と言 う意見も出され,総じて高い評価を受けました.開発した触覚ピースおよび触覚ワーク全体のデザインの妥当性が確認されただけでなく,触覚ワークの大きな可 能性を再認識することが出来ました.