新領域の俯瞰的調査

新しい技術・サービスに関して,その可能性を見極めるための総括的な調査を行います.スポット的な情報から新しい技術や手法に魅力を感じたとしても,多くの場合,全体象の中での位置づけがイメージしにくいのではないでしょうか.次のステップとして,そのインパクト・実現可能性の検討が必要ですが,往々にして,直感的な思い込みによって検証がおろそかになったり,潜在的な可能性を見逃しがちです.もちろん,最終的には直感的な判断が必要になりますが,より良い意思決定を行うためには,テクノロジーおよび人・社会へのインパクトについて,偏りのない大局的な情報体系をもつことが大切です.ゲーム,オフィス機器,生活用品,自動車などの分野での実績があり,高い評価を受けています.

情報源は,論文,書籍,記事,経験者インタビューなどですが,キーとなる情報から芋ずる式に有益な情報が得られることが多く,そのため,ある程度(おおよそ数ヶ月)の時間を要します.弊社では,Human factor,感情科学,コミュニケーション,感情を含めた マインドの computational model,実測システムなどに関連する7,500件の良質な論文データベースを構築していますので,人および社会的なインパクトについての情報は,比較的早く得られるという特徴があります.ご要望に応じてクライアント参加型も可能です.なお, 2005年までの文献に関しては,論文 Data Base ページにて紹介しています.

専門家とのディスカッション

特定のテーマについて見識のある研究者をアサインして,概要のプレゼンとディスカッションを行うセッションです.研究者は,これまで行ってき幅広い分野での産学協同の協働者およびその方からの推薦等で選定・交渉します.テーマについて「具体的にどのような関心・期待があるか」を明らかにすることで議論の内容は深まりますが,秘密保持の状況次第では,それを伝えずに一般的な議論とすることも可能です.特定の研究領域を一気に把握したい場合には非常に有効な方法です.

アンケート調査・分析

例えば,non-electric情報機器というテーマを想定してみましょう.具体的なイメージがあれば,それについての印象をアンケートすることも可能ですし,日常的な実態からヒントを得ることも可能です.現在も鉛筆を使っている人は多いですが,「そういう方々は鉛筆の何を良いと感じているのか」また「そもそも鉛筆が好きなのはどういう人なのか」が分ければ,このテーマに関して有益な情報となり得ます.この様な項目についてはぴったりした文献は見つからないことが多く,数十人の社内協力者に対してアンケートを行うことをお勧めしています.適切なアンケート設計・分析を行うことで,一歩理解が深まることでしょう.また,社内協力者にとっても,テーマを深く考えるきっかけにもなります.

実績

エレクトロニクス,ゲーム,オフィス機器,生活用品,自動車等の分野に関して,技術および社会生活についての中長期予測,感情科学関連技術,コミュニケーション関連技術,インタフェイス将来予測等の調査実績があります.

詳しい内容については,お気軽にお問い合わせ下さい.